こんにちは。バリ島在住のさっちんです!
みなさん、デジタルノマドって知っていますか?
海外に滞在しながら、パソコンなどを使って仕事をする人たちのことです。
今日は、デジタルノマド生活の海外移住に必要なものについて、お話していきます!

デジタルノマドとは、パソコンや携帯電話を使って、インターネットを通じて仕事をしていて、基本的に会社などに出勤することはないため、好きな場所で仕事ができる人たちのこと。
基本的に会社などに所属したりする人は少なく、好きな場所で仕事ができるため、海外を旅しながら、仕事をしているので、デジタルノマドと言われています。
デジタルノマドが海外移住に必要なものとは?
ネット環境が整っていること
デジタルノマドのお仕事に必要なものといえば、第一にインターネットの環境です。
バリ島は、日本ほど通信速度は早くはありませんが、通信速度が遅くて困ることはほとんどありません。
また、海外デジタルノマドたちも沢山集まる観光地ですので、
カフェやレストラン、ホテルなどのWIFI環境は、整っているので安心です。
また、コワーキングスペースや、ワークスペースを用意したレストランなどもありますので
自宅だけでなく、いろいろな場所でお仕事が可能です!

このワークスペースだけでなく、いろいろありますよ!
デジタルノマドにちょうどいいヴィラ
デジタルノマドに必要なWIFI環境は、ほとんどの宿に整っています。
居心地のよいヴィラを借りて、のんびりと仕事もできます。
ヴィラではなくても、ホームステイ、バンガロータイプなどいろんなタイプの宿が沢山ありますので
選び放題です。
VPNソフト
インドネシアから、海外へネットを繋げると、時々閲覧ができなかったりします。
また、ブログを運営している人にとっては、サーバーのセキュリティ設定を変更したりしないと
接続できない場合もあります。
しかし、昨今ではサーバーへのハッキングなどもよく耳にするため、
できるだけそのようなことは避けて、VPNソフトを使って接続をすると良いでしょう。
VPNソフトとは、ネット上で送受信するデータを暗号化するソフトです。
そのため、ハッカーなどから情報を守ることができます。
また、IPアドレスを隠すことができるので、アクセスポイントが海外の場合、閲覧できないサイトも
VPNを使えば、閲覧することができます。
またブログを運営している人にとっては、日本のサーバーにアクセスするために、サーバーのセキュリティ設定を変更して更新する必要がありますが
VPNを使えば、セキュリティの設定も変更することなく、安心してブログを運営することができます。
私はバリ島からいつも日本のネットなどを閲覧したり、ネットショッピングなどを使いますが
時々、海外からでは使えないことが多く非常に不便を感じていました。
そこで、VPNソフトを使って接続したところ、日本へのインターネットも閲覧できるようになりました!
海外からインターネットを介してお仕事をされているなら、必須のソフトです。
(国内でも、使ったほうが安心ですよね)
ただし、ものによっては速度が遅くなったりするものもありますので
よく比較して選んでみてくださいね。
移動手段
バリ島では、公共の交通機関があまりありません。
そのため、Gojek というバイクタクシー(アプリで予約できます)や、
運転に自信があれば、自分でバイクを運転することもできます。
バイクは110CC程度の小型のオートマチック型のため、ギアチェンジの必要もないため
簡単に乗れます(ただし、交通ルールは守りましょう。地元の人達のマナーは良くないため注意が必要です)
Gojek や Glab の便利なところ
最近アプリでオーダーできるGojek や Glab などのバイクタクシーが増えています。
アプリで呼び出して、画面でいまドライバーがどこにいるのかわかりますし、
チャットでコミュニケーションも取れます。
人を運ぶほかに、モノだけを運んだり、食事を買ってきてもらったり、車を呼ぶこともできます。
決済はすべて、スマホでできるので、面倒なお金のやり取りや交渉もありません。
スマホアプリでオーダーできるGojekの例 *Go Ride バイクタクシーで移動できる (格安!) *Go Car 車で移動できる (こちらも格安!) *Go Food レストランなどの食事を アプリからオーダーして運んでもらえる *Go Mart お買い物代行をしてもらえる その他、お掃除サービスなども。。。。
Gojekの決済のために、GoPayをつかってお支払いができます。
銀行に口座があれば、銀行のアプリから入金をすることができるので
とても便利ですよ!
Gopayは、Gojekだけでなく、電話のプルサ(ポイント)が切れたときにも使えたり、
お買い物で使えたりなど、便利なので、インドネシアに滞在される方は、持っておいたほうが良いですね。
海外の銀行口座
海外に移住した場合、長期滞在の場合は、銀行で口座を開くことができます。
ここで、注意が必要なことがいくつかあります。
日本から送金しないほうが手数料がかからない
現金を持ち込んで、こちらでレートの良い日に両替してから、口座に振り込みすることで
手数料がかかりません。
もちろん、現金を持ち歩くときは細心の注意が必要です。
ちなみに、インドネシア国内へ持ち込める現金は100Juta以内です。
(レートにより異なりますが、現在のところではおよそ80万円程度)
ある程度まとまったお金を口座に預けるなら定期にすべき
インドネシアは、日本よりもかなり金利の高い国です。
コロナ後は、それでも5%前後に落ち込んでいますが
おそらく、今後は回復していくはずですので、6〜7%くらいまで行きます。
いずれインドネシアで使うお金ならば、定期預金に入れておいたほうが金利が付きますので
日本に寝かせておくよりは断然お得と言えます。定期は1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年などがあります。
(ただし、金利には15%の税金が課されます)
定期に入れたりするのも、スマホのアプリで簡単にできるので、銀行の窓口の面倒な手続きも必要ありません。
仮想通貨の口座開設
最近話題のビットコインなどのデジタル通貨ですが、
まだバリ島で決済できるお店はありません。(多分)
しかし、仮想通貨の口座を開設することは可能です。
ウブドにも、取引所のオフィスがありますので、パスポートを持参すると、
すぐに口座開設をすることができます。
インドネシアの銀行に口座を開設してあれば、
そちらの口座から送金をして、仮想通貨を購入することができます。
日本のように、利益の55%を税金で支払うシステムはインドネシアにはまだありません。
現在のところ、株などで得た利益に対する税金と同程度の15%程度が課されるということです。
(あくまでも現時点の状況で、こちらの情報は、随時確認が必要です。個人でも確認をお願いします。)
海外送金をデジタル通貨で行えば、手数料も割安で行うことができますね。
ただし、購入時や、両替時は、IDR(インドネシアルピアだての通貨)になりますので、ご注意くださいね。
Go PayやDANA などデジタル通貨を使って安心決済
最近では、スマホのアプリにGo Pay や DANA
銀行のアプリなどQRコードで決済できるお店が増えています。
お財布を持ち歩く必要がないため、安心です。
銀行のATMカードで、デビット決済できるお店もほとんどです。
ウブドでも、スーパーマーケットなどは、レジでデビット決済ができます。
現金を持ち歩く必要がないのは、本当に楽ちんです!
バリ島はデジタルノマドにおすすめの海外移住先です

私が日本に帰国したときに思うことは、
*日本はWIFIが少ないため、ネットに接続しにくい環境
*WIFIがつながらないため、連絡手段が限られる。しかし公衆電話がない。
*外国人は口座が持てないため、現金を持ち歩く。(両替所が少ない)
*デジタル決済できる店が少ない
*ATMを探すのが大変
などなど。。。。
インドネシアの環境とだいぶ違うので、非常にやりにくさを感じています。
日本にずっと住んでいると、わからないことだと思いますが、
海外からくる人たちは、おそらくデジタルノマドはきっとそれほど長くは滞在できないでしょう。
その点、バリには世界中からのデジタルノマドを始め、
長期滞在者(もちろんパソコン持参)の人たちがたくさん居ます。
外国人たちにとって、バリ島の気候や風土も合わせて、長期滞在に向いている島なのだと感じています。
デジタルノマドが海外移住に必要なもの まとめ
以下、デジタルノマドが海外移住する際に必要なものをまとめてみました。
インターネット環境(WIFI) 快適なヴィラ VPNソフト トランスポートのアプリ(Gojekなど) 銀行口座とアプリ
もちろん、移住する前には長期滞在用のビザの取得も忘れずに!
それでは、みなさん、快適なデジタルノマド海外移住生活を楽しんでくださいね!