生の鶏肉を洗うのは、危険なの?

鶏肉を洗うのは危険? バリの生活

こんにちは!バリ在住20年のさっちんです。

今日は、ネットで調べてみて、衝撃なことを知ったので、書いてみました。

それは、「生の鶏肉を洗うのは危険!」という話です。

なぜなら、私はずーっと鶏肉を使う前に洗っていたからです。

皆さんは、鶏肉、調理の前に洗っていますか?

鶏肉はこうして売られている

鶏肉を洗う?バリの売り方

バリでは、一般的に、鶏肉は市場で買います。

市場では、鶏肉は一羽丸ごとの状態で売られています。

もちろん羽はむしられていますが、タライにいっぱい、山積みにされた裸のチキンが

山盛り、という状態です。

買う時は、キロ単位で買うか、部位を選んで「モモをください」と指定して

量り売りしてもらいます。(1キロ、半キロ、または1/4キロで指定します)

もちろん、骨付きで。

頭や足は、切り落としてくれます。

 

最近ではスーパーマーケットでも鶏肉や生の食肉は売られていますが、

鶏肉の場合食べやすい大きさにカットされているわけでもなく

一つのトレイにドカンと胸肉なら胸肉、もも肉ならそればかりが山積みになって売られています。

欲しい物があれば、それを一つ、とか選んで量ってもらい、値段を貼ってもらうシステムです。

 

鶏肉に限らず、豚肉も、こうした状態で山積みで台の上に置かれて、

欲しい分だけ切ってもらい、量り売りとなります。

 

問題は、このトレイや台が、あまり清潔感がないということです。

おそらくバリに住んでいる人たちは市場で買ったら、必ずお肉は洗います!

スーパーのお肉もそうです。

 

バリの生活では自分で鶏を締めてさばく

鶏肉は洗う?バリのニワトリ

バリの家庭では、よく鶏を飼っています。

お祭りの時には、鶏を生きたまま買ってきます。

お祭りの前日に、鶏を締めて、自分たちで調理をするのです。

この時、必ず水を使います。

なぜなら、内臓を洗い流したりもするからです。

食肉を洗うのは、バリ人にとっては当然なのです。

日本では鶏肉を洗うと危険なの?

鶏肉は洗う?日本の鶏肉事情

日本のスーパーで売られている鶏肉は、すでにきれいにカットされていて

さばく時も、最新の注意を払っていると思いますので、

水洗いは必要ないかもしれません。

それでも、洗っていはいけない、というのはなぜなんでしょうか?

鶏肉には、たくさんの菌が付着している

鶏肉を洗う お腹を壊す原因

いろいろ調べてみたら、

鶏肉に付着した菌が、洗う際に周りに飛び散ってキッチン周りなどに付着し、

他の食材などを汚染して、食中毒の原因となる、というのが一般的な話です。

 

特殊な塗料を使って、鶏肉を洗った時にどのくらい細菌が周りに付着してしまうか

視覚的に見えるようにした実験もありました。それをみると、ちょっとゾッとします。

 

しかし、私は、なんとなく不思議な気がします。

世の中にはカンピロバクター菌だけでなく、危険なO157など無数の菌やウイルスが

ウヨウヨしているのです。

それを、視覚的に見えるようにすると、とてもじゃないけど、「ぎゃー!」というくらい

世の中は菌だらけです。

今の自分の手のひら、顔、パソコン、テーブル、ドアノブにも、たくさん菌が付着しています。

除菌することが本当に安全なのか?

鶏肉を洗う?除菌

もちろんカンピロバクター菌などで食中毒を起こしてしまう人もいると思います。

でも、世の中の人たち、全員がそうなるのでしょうか?

バリでは、みんな鶏肉を洗って調理していますが、食中毒になっていません。

逆に、鶏肉を洗わずに調理する方が、私は危険だとおもうくらいです。

 

バリの家庭は、日本人ほど几帳面ではないので、それほど丁寧に鶏肉を洗ったりしませんし

ましてや、シンクやその周りに飛び散った水を、きれいに処理するような家庭は稀だと思います。

そして、洗う水も、真水で洗っています。日本と違って、飲めるような水ではありません。

 

バリで鶏肉を洗っても、食中毒にならないのは、

普段から私たちが接している菌の数と、体内にいる常在菌のバランスだと推測しています。

体を守る常在菌が、外から進入してきた悪い菌を抑えてくれているのです。

衛生管理に必要だと思われている、「除菌」を行えば行うほど、その薬剤に対抗できる、耐性菌が増えます。

私たちの周りにある菌は、ある程度のバランスを保っていますが、

そのバランスを「除菌」によって崩してしまうと、新たにバランスをとるために別の菌が突出してきてしまいます。

これが、突然「菌」に犯されてしまう原因になっているのではないかと思います。

自然のバランスをとるために、薬剤を使った除菌などは極力避けた方が、

長い目でみたら体にも環境にも良いのだと思っています。

 

以前、お掃除のお話で、EMを活用したお掃除の記事を書きました。

こちらもぜひ読んでみてくださいね。

バリ島で菌活!お掃除生活!
常夏の島のバリで菌活お掃除!どうやって菌をお掃除に生かしていくのか?私の実践法をご紹介します!

 

除菌のやりすぎによる耐性菌の出現の話もこちらから抜粋しています。

耐性菌の出現の話  医学博士 田中 圭 氏

 同じ食材を食べても食中毒になる人と、ならない人がいるのは何故でしょうか?ならない人は、
病原菌を殺す能力をその人が特別に持っている訳ではなく、
病原菌を物ともしない豊富な腸内細菌叢(様々な菌が共存共栄している状態)を持っているのです。
常日頃から発酵食品などで善玉菌を摂り続け、共生関係にある腸内細菌叢を善玉化し続ける事が、
病原菌を寄せつけない事になるのです。
 東京大学の服部教授の研究によれば、ある種のビフィズス菌が作り出す酢酸が、
O 157が作り出す毒素の血液中への吸収を防ぐことがわかりました。善玉菌の恩恵は計り知れません。
 病原菌と言えば、胃の中にいるヘリコバクター・ピロリ菌が有名です。胃炎や胃癌を引き起こすと考えられ、
見つかれば除菌が定番となっています。
しかし、日本人の80%の人が感染しているピロリ菌は本当に病原菌なのでしょうか?
 ピロリ菌は、胃酸過多になった場合に胃酸を減らす指示を伝えるタンパク質を作ります。
このタンパク質が胃潰瘍の原因に関与しているので、ピロリ菌=胃潰瘍という構図ができましたが、
問題はなぜ胃酸過多になったのかです。
 この根幹は、ストレスによる交感神経緊張によると言われています。
ピロリ菌を除菌する前に、まずはストレス解消やリラックスすることが先決であると言えるでしょう。
 また、ピロリ菌は食欲を制御する物質も作っていると考えられており、除菌すると食欲を押さえきれず、
食べ過ぎて太る可能性もあるそうです。菌は本当に不思議ですね。稚拙な人知では到底及ばない存在です。

健康の決め手は微生物!|(株)EM生活
■からだを守る常在菌■病原菌に勝つ人・負ける人

鶏肉は洗った方がいいと思う

鶏肉を洗うことのすすめ

結局のところ、

バリの環境で、売られている鶏肉は、はっきり言って、そのまま調理できるような環境ではないので

絶対に洗いましょう。

おそらく、塩素処理などもしているかもしれません。

(私の勝手な推測ですが)

普通に考えたら、養鶏って、あまりきれいな環境で育てられていません。

小さなオリの中で、あまり動くこともなく、フンまみれです。

そんな鶏を、締める時は、必ず鳥の羽をむしります。

肌にも、必ず雑菌は付いています。

そして、内臓を取り出す時も、どうしても雑菌は飛び散ります。

それらをきれいにするために、おそらくある程度の除菌の処理はされているでしょう。

日本でも、同じくそうです。

その除菌剤は、口に入れても大丈夫な濃度に薄めているとは思いますが

やはりあまり気持ちの良い物ではありませんよね。

それなら一度、洗って、調理した方が長い目でみたら、体には良いのではないかな?

と思うのです。

もし、それでカンピロバクターによる食中毒になった場合は、

体内にいる常在菌の不足なのかも??

普段から発酵食品や、それらを活性化させるための食物、そして免疫力を上げるための活動を

怠らないようにする方が、将来の自分の健康のためだと思って。

発酵食品で菌活〜バリ島より
免疫力をアップさせたり、体調を整えるための菌活をバリでしています。 バリの発酵食品の紹介と、 日本風にアレンジする食べ方、使い方を紹介します!

まとめ ”鶏肉を洗うのは間違いではないと思う”

世の中の、情報のほとんどが、「鶏肉を洗わない方が良い」という情報なので

私は正直驚きました。

また、普段、気にしないで洗って使っていた人も多いと思います。

そういう人は、引き続き、鶏肉は洗って使った方が良いと思います。

神経質に「除菌」ばかりしていると、かえって健康を損なう恐れがあることを、

ぜひここで認識しておいてください!

 

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