国際結婚後の離婚の経験から、考える。結婚して良かった?!

国際結婚と離婚を経験シングルマザー

国際結婚、離婚の経験がある私から言えること

私の場合は、バリに住むネイティブバリ人と20年前に結婚し、

10年前に4歳と9歳の二人の子供を連れて離婚しました

その時の経験から、日本人とインドネシア人とは、やはり大きな違いがある、と感じました。

国際結婚って、本当に大変なんです!

でも、結婚して、離婚して良かった。と思っている私です。

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離婚したのに、国際結婚して良かったと思う理由

 

どうして国際結婚して良かった、と思うのか?

その理由は、

2つあります。

1. 子供と出会えたこと。

2. 日本を海外から見ることができたこと。

子供と出会えたことは、結婚して良かったと思うこと

国際結婚後 離婚して良かった 子どもたちに出会えた

なによりも、私がいま育てている二人の子どもたちに出会えたことは、

私の決断が正しかった、と思う第一の理由です。

どんな夫と結婚したとしても、我が子は別ですよね。

そして、シングルマザーとして、海外でひとりで子供を育てていくことができたのも、

この子どもたちのおかげなんです。

日本を海外から見ることができた

国際結婚後の離婚 離婚して良かった

ずっと日本にいたままだったら、日本の価値観を持つだけで終わってしまったことも、

海外に住むことによって、自分のアイデンティティについていろいろ考える様になりました。

そして、日本人をもっと客観的に見ることができるようになってきました。

 

だからこそ、今までのように、「日本ではこんなことありえない」

「日本では、普通はこうだ」

という考え方を、一旦やめて、

インドネシアだから、インドネシアではこうなんだ、

という考え方も一緒に合わせてできるようになったのです。

 

日本のなかだけでの安全安心で守られている世界のなかで生きるより

より、何が起こるかわからない(と言ったら大げさですが)世の中に生きて、

いつも気を張って生きている方が、なんとなく生きてるって感じがします。

 

国際結婚で離婚する理由

国際結婚後の離婚 

やはり、生まれて育った国が違えば、文化も違いますから、

考え方の違いや価値観の違いが生まれて当然です。

 

多様性を認め合うなら、それでうまくいくのだと思いますが、

どうもバリの人たちは、気性が荒い人たちが多く、多くはDVなどで悩むひとも多いのです。

考え方の違いから、口論になり、暴力を振るったり、暴言をはかれたり、というのは

バリの生活では結構普通に起きている話しでもあります。

 

ここでは、考え方の違いと、価値観の違いについて、まとめてみました。

考え方の違い

バリの寺院

 

物事をシングルタスクで考える (今を生きる)

基本的に、今、目の前にあることだけ考えて生きている感じです。

物事を、並行して組み立てて考えることが苦手です。

なので、「今日は、お客さんが出かけたらシーツの交換をしましょう」

と言ったとしても、

「今は忙しい」

という返事が帰ってくることがよくありました。

「今」のことを考えている人が非常に多く、先回りして何かを用意しておくとか、

予想して動くということが非常に苦手です。

深く追求しない (細かいこと、難しいことは後回し)

これも、あまり難しい内容の問題に直面すると、思考停止することがよくあります。

思考停止、もしくは、暫定的な手当てだけする、というやり方で

その場をしのぐ傾向があります。

 

私は現在5年以上同じ家に住んでいます。

大家さんは同じ敷地内にいるのでとても安心です。

お風呂のシャワーヘッドが壊れたりして、修理を以来しても、

すぐに修理をしてくれることは、まれです。

基本、自分は特に問題ないので、人の問題を解決しようとはなかなかならないようです。

なので、修理を依頼する時は、具体的に見せて、困っている、という表現をするようにしています

それでも、修理してくれない時は、しつこく説明して、やっと直してもらえます。

本当、疲れます。

自分が悪いと思わない (怒られることを嫌う)

バリ人は、怒られることを極端に嫌います。

昔から、怒られるということがなかった子供時代を過ごしてきて

「悪い」ということは何なのか?悪いことをしたら、どうしなければいけないのか?

という教育はあまり受けていないようです

宗教的な教育で、悪いことをしてはいけないとは教わりますが

実生活の中で、具体的に、悪いことをしたら相手はどんな風に感じるのか?

ということは感じることは少ないようです。(常に一人称で考えているようです)

 

だから、相手が悲しい気持ちになったり、怒ったりしても、

どうしてそうなったのか、理解できない(受け入れられない)人が多いようです。

 

大体、100%相手が悪かったり自分が悪かったり、ということはあまりないので

そういう場合は少しでも相手が悪いところがあれば、

そちらのせいにしてしまい、自分は悪くない、と思うのが一般的です。

外の世界を知らない

バリの人たちは、井のなかのカワズ状態です。

バリの男性は、代々生まれた家を相続します。

例えば、三人兄弟で全員男子なら、三人とも相続するのです。

ということは、バリ人は、代々その場所から動くことがありません。

 

ですから、新しい場所に溶け込むという努力をすることなく、

祖先から代々受け継がれてきたのです。(女性は外へ嫁いでいきますので、適応性があります)

しかし、バリ島は、世界からみても有名な観光地で、世界中から訪れる人が多いので

自分たちの場所は世界の人から喜ばれる島だという自負があります

(確かに素晴らしいです)

 

そして、外の世界を経験することなく、自分たちの住むバリ島が素晴らしいのだ

という、少々経験不足とも言える、「井の中の蛙」的な感じになっていしまったともいえます。

 

価値観のちがい

考え方が違えば、価値観も違いが生まれてきて当然です。

日本人は特に、特殊な価値観と考え方を持つ人種だと私は思っています。

(それが、私にとっての長所でもあり、自信でもあるのですが)

物事を常にマルチタスクで見る(自分と他人、そのたの周りの環境、気遣い)

日本人は、基本的に他人の気持ちをとても気にしますよね。

それは、日本人独特な感性と言えるかもしれません。

 

インドネシア人は、自分のことを中心に考えているのに対し、

日本人は、相手がどう思うか、ということに重点を置いています。

結婚して始めはうまくいくかもしれませんが、

だんだん歳を重ねていくと、これは大変苦しい結果になることが多々あります。

 

日本人は、相手を尊重し、敬う文化が染み付いているのですが

そういう気質をもった人種は、日本人くらいではないか、と最近思います。

深く追求する (考え抜いて、改善する、追求しすぎる時もあり)

日本人は、深く考えて、いろいろ追求することが得意です。

自分のこともいろいろ考えてその上の行動が国際結婚、という方も多いと思います。

しかし、自分が考えて考え抜いているけれど、相手はどうですか?

インドネシア人、考えるの苦手なんです。「考えているよ」と言われたら

その考えているレベルも把握しましょう。。。

 

話し合いで、意見のすり合わせなどは難しいことが多いです。

相手がどうみても間違っている、と思う時、その間違いを理解させようとする場合

相手をあまり追求しすぎると、インドネシア人(バリ人は特に)逃げてしまいます。

追求はしない方が良さそうです。理論的に間違いを理解させようとしても

本当に難しい〜と思いますよ!

 

日本人は、 いつも自分が悪いと思ってしまう(自分に自信がない)

日本人の悪いところ、そして良いところでもあります。

自分で、きちんと自分の悪いところを省みて、反省する

そして、同じ間違いをしないように、頑張る。

日本人てまじめです

インドネシア人、あまり自分が悪かったとはそもそも受け入れられない人が多いようです。

なので、反省する人もあまりいません。

もし悪いことをしたとしても

神様などにお祈り(ざんげ)して、許してもらえます。

 

日本人も、あんまり真面目に自分を責めないで、

時々緩く、ざんげで悪いと思ったことを許してもらえたら

少し気持ちも楽になるのかもしれないのにな。

なんて思うこともあります。

バリの人たちは、井の中のカワズ 状態

バリ島には、バリ人だけでなく世界中からいろんな人種が集まっています。

ウブドは田舎な感じですが、意外と国際的な街です。

日本から移り住んだら、いろいろと経験も多いですし、考え、感じることも多いです。

そういう経験からも、日本人としての自分は、世界のことをより知っているという自信があります

 

だからこそ、代々バリ島で生まれ育って、自分の家しか住んだことがないバリ人男性との

価値観の違いは、おそらく想像できることと思います。

自分の住む街は、世界中から注目されている。

自分は、世界中から認められている。

自分の住む場所は素晴らしい。

親はいつも叱ることなく、自分の言うことをきいてくれる。

こんな感じで育ったバリの人とは、価値観を共感することはやはり難しいと思いました。

 

だから、自分の祖国を離れて、自分の家族とも離れて、一人このバリ島へ嫁いできた私に

バリの家族(夫をはじめとする)が、自分をうけいれてくれなかったら、

とても生きていけません。

国際結婚して分かった日本の良さ

子供たち

国際結婚して、バリに移住して、改めて感じたことがあります。

それは、日本の素晴らしさとともに、

日本の常識は世界では通用しないということも感じています。

日本で生まれ育ったがゆえに、気がつかない外の世界の常識

20年バリで暮らして、日本のホスピタリティの高さを改めて実感しています。

日本人は、とても相手を思いやる心を持っていて、

仕事も丁寧、責任感がある。

このような日本で、当たり前に、丁寧に育てられた自分が、

いきなり、何も知らないで全く生活習慣や文化の違う場所にやってきたら

やっぱり、カルチャーショックは大きいです。

 

「日本なら絶対にこんなこと許されない」という経験が数えきれないほどあります。

いまだに、そう感じてしまうこともある。

でも、

ここは、日本ではない、ということをいつも思い知らされる。

ここはインドネシアなんだから、日本の常識は通用しないのです。

ただ、その波に飲まれないように、自分は間違っていないのだ、

という確信があれば、いつも頑張って自分の考えを通そうとしますが

でも、そうするたびにいつもエネルギーが物凄い必要です。

 

 

 

国際結婚で大変だったこと

ブサキ寺院

国際結婚のとき大変だったことは、いろいろありました。

助けを求められない

私は、家族の反対を押し切って、結婚しました。

今は、家族とは交流がありますが、

結婚してすぐは、家族とは断絶していましたので、

妊娠、出産も、家族との交流は一切ありませんでした。

だから、自分が決めたのだから、自分でやるしかない

という覚悟を持っています。

 

ただ、日本を捨てて嫁いだ くらいの気持ちがあるがゆえ

日本に助けを求めることはできないので

外国に一人ポツンといる自分が、なんとも寂しく、孤独でした。

 

離婚の時も、自分で決めた結婚だから、

自分でなんとかする、と

家族には相談しませんでした

やはり、孤独でかなり精神的にもしんどい状態でした。

 

でも、結局は自分一人で決めて、子供二人連れて離婚したことは

結果としてはとても良かったと今でも思っています

宗教的な手続き

バリは、ヒンズー教徒が多いです。

結婚する前に、まず宗教をヒンズー教に改宗する手続きから始まるのです。

その後も結婚式や、出産など、人生の節々にあたりイベントは、全て

このヒンズー教の儀式が行われます。

バリは、神様の島ですね。

日本では宗教的な儀式が身近にあまりなかったのと、全く知らない宗教儀式で大変でした。

本当にバリの女性は宗教行事では大変な重労働をこなしていると感じます。

現地の婚姻手続き

婚姻の手続きは、日本は役所に行って、婚姻届を出すことで終わりますが

バリは、隣組組長さん、村長さん、宗教関係担当の人、などのサインが必要で

それを村役場に届けるのですが、サインをもらうのに担当者が不在など、

サインをもらうだけでもいろいろ渡り歩いたのを覚えています。

最後に、日本側にも届出を出すために、日本領事館へも出向きます。

ビザの手続き

現地の手続きだけでなく、外国人であるため、結婚ビザの手続きが必要です。

ビザの延長や取得の手続きで

一度国外に出る必要があったため、妊娠6ヶ月目でしたが、結婚ビザを取得するために一度シンガポールへ出国しました。

ビザ取得に数日かかったため、シンガポールで1週間ほど滞在しました。

妊婦一人でシンガポール。。。かなり心細かったのですが、

運良く、同じ村に、シンガポール出身の女性がいて、ちょうど旧正月で帰国するから

泊まりにおいでよ、と誘ってくれて、本当に心強かったです。。。。

出産

その後は、バリで出産、子育てをしたため

日本の出産、子育てを経験していませんが、

以前書いたように、出産については、

日本よりかなりテキトーなケアで、

ただ、人間の自然の力を信じているような感じもしました。

詳しい出産体験はこちらの記事をご覧ください!

バリ島子育て20年経ちました 海外バリ島出産編
バリ島で出産経験をした話を 経験談として書いています。

子育て

子育ては、

毎日が常夏で、環境もよく、ウブドという自然がいっぱいのところで

子供を育てることに関してはとってもよかったと感じています。

 

周りは田んぼだし、

田んぼの手入れをする人の姿を毎日目にすることもできて、

コメはこうやって育って、自分の食卓に届く、ということを

自然に知ることができる環境。

 

ただ、日本のように子供に遊ばせる公園などの環境がないため

毎日近所の田んぼで遊ばせる程度の遊びでした。

幼稚園に行く前は、友達も少なかったので、犬とよく遊んでいました。

それでも、自然の中で、育ったことは、子供たちにとって何よりの幸せです。

 

バリ島で経験した育児の中で、驚きの習慣がバリにはありました!

日本と外国の文化の違いを感じたことをまとめた記事はこちら

日本と外国の違い 〜バリ島で育児〜
外国では、赤ちゃんをどんなふうに育てているのか知っていますか? 私は、子供二人をバリ島で育てて、 日本と外国では、子育ての違いっていろいろあるな〜と痛感しました。 日本と外国での子育ての違いについて、どんな違いがあるのか7...

離婚は失敗ではない

離婚は失敗じゃない!子供の手

 

よく離婚したことを失敗したという言い方をされる方がいますが

私はそうは思っていません。

だって、結婚してなかったら、子供達とも出会えなかったし、

私は子供たちと巡り合えたことは人生で1番の幸せだと感じています

もちろんシングルマザーは本当に大変なのですが

それ以上に、子供たちがいるから、頑張れる自分がいる、というのが今の現状。

 

何よりも神様に感謝したい!

本当に幸せです。

だから、離婚することが、間違いとか、失敗というイメージは、間違っています。

離婚して、ハッピーになれるなら、離婚したほうが正解!ということじゃないでしょうか?

 

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