国際結婚後の離婚の経験から、考える。結婚して良かった?!

国際結婚と離婚を経験 シングルマザー

国際結婚、離婚の経験がある私から言えること

私の場合は、バリに住むネイティブバリ人と20年前に結婚し、

10年前に二人の子供を連れて離婚しました

その時の経験から、日本人とインドネシア人とは、やはり大きな違いがある、と感じます。

国際結婚って、意外と大変なんです!でも、結婚して、離婚して良かった。と思っている私です。

いろいろありますが、一つずつ説明していきますね。

日本人とインドネシア人の気質の違い

バリの寺院

日本人と、インドネシア人とは、それぞれの文化や宗教、教育などの違いから、

大きな考え方の違いがあると思いました。

インドネシア人(バリ人)の思考回路は日本人とかなり違う

具体的にどう違うのか、説明しますね。

物事をシングルタスクで考える (今を生きる)

基本的に、今、目の前にあることだけ考えて生きている感じです。

物事を、並行して組み立てて考えることが苦手です。

なので、「今日は、お客さんが出かけたらシーツの交換をしましょう」

と言ったとしても、

「今は忙しい」

という返事が帰ってくることがよくありました。

「今」のことを考えている人が非常に多く、先回りして何かを用意しておくとか、

予想して動くということが非常に苦手です。

深く追求しない (細かいこと、難しいことは後回し)

これも、あまり難しい内容の問題に直面すると、思考停止することがよくあります。

思考停止、もしくは、暫定的な手当てだけする、というやり方で

その場をしのぐ傾向があります。

 

私は現在5年以上同じ家に住んでいます。

大家さんは同じ敷地内にいるのでとても安心です。

お風呂のシャワーヘッドが壊れたりして、修理を以来しても、

すぐに修理をしてくれることは、まれです。

基本、自分は特に問題ないので、人の問題を解決しようとはなかなかならないようです。

なので、修理を依頼する時は、具体的に見せて、困っている、という表現をするようにしています

それでも、修理してくれない時は、しつこく説明して、やっと直してもらえます。

本当、疲れます。

自分が悪いと思わない (怒られることを嫌う)

昔から、怒られるということがなかった子供時代を過ごしてきて

「悪い」ということは何なのか?悪いことをしたら、どうしなければいけないのか?

という教育はあまり受けていないようです

宗教的な教育で、悪いことをしてはいけないとは教わりますが

実生活の中で、具体的に、悪いことをしたら相手はどんな風に感じるのか?

ということは感じることは少ないようです。(常に一人称で考えているようです)

だから、相手が悲しい気持ちになったり、怒ったりしても、

どうしてそうなったのか、理解できない(受け入れられない)人が多いようです。

 

大体、100%相手が悪かったり自分が悪かったり、ということはあまりないので

そういう場合は少しでも相手が悪いところがあれば、

そちらのせいにしてしまい、自分は悪くない、と思うのが一般的です。

外の世界を知らない

バリの男性は、代々生まれた家を相続します。

例えば、三人兄弟で全員男子なら、三人とも相続するのです。

ということは、バリ人は、代々その場所から動くことがありません。

 

ですから、新しい場所に溶け込むという努力をすることなく、

祖先から代々受け継がれてきたのです。(女性は外へ嫁いでいきますので、適応性があります)

しかし、バリ島は、世界からみても有名な観光地で、世界中から訪れる人が多いので

自分たちの場所は世界の人から喜ばれる島だという自負があります

(確かに素晴らしいです)

 

そして、外の世界を経験することなく、自分たちの住むバリ島が素晴らしいのだ

という、少々経験不足とも言える、「井の中の蛙」的な感じになっていしまったともいえます。

 

インドネシア人と対照的な性格の日本人

 

上のように、インドネシア人の大まかな性格と合わせると

ほぼ対照的な性格が日本人といえます。

物事を常にマルチタスクで考える (自分と他人、そのたの周りの環境、気遣い)

日本人は、基本的に他人の気持ちをとても気にしますよね。

それは、日本人独特な感性と言えるかもしれません。

インドネシア人は、自分のことを中心に考えているのに対し、

日本人は、相手がどう思うか、ということに重点を置いています。

結婚して始めはうまくいくかもしれませんが、

だんだん歳を重ねていくと、これは大変苦しい結果になることが多々あります。

 

日本人は、相手を尊重し、敬う文化が染み付いているのですが

そういう気質をもった人種は、日本人くらいではないか、と最近思います。

深く追求する ( 考え抜いて、改善する、追求しすぎる時もあり)

日本人は、深く考えて、いろいろ追求することが得意です。

自分のこともいろいろ考えてその上の行動が国際結婚、という方も多いと思います。

しかし、自分が考えて考え抜いているけれど、相手はどうですか?

インドネシア人、考えるの苦手なんです。「考えているよ」と言われたら

その考えているレベルも把握しましょう。。。

 

正義や正統、正しさを主張するがあまり、

間違えた人をとことん追い詰めてしまうような、ツイッターなどの

いじめが多いようですが、

相手の間違いをあまり追求しすぎると、インドネシア人(バリ人は特に)逃げてしまいます。

追求はしない方が良さそうです。理論的に間違いを理解させようとしても

本当に難しい〜と思いますよ!

 いつも自分が悪いと思ってしまう(自分に自信がない)

日本人の悪いところ、そして良いところでもあります。

自分で、きちんと自分の悪いところを省みて、反省する

そして、同じ間違いをしないように、頑張る。

日本人てまじめです

インドネシア人、あまり自分が悪かったとはそもそも受け入れられない人が多いようです。

なので、反省する人もあまりいません。

もし悪いことをしたとしても

神様などにお祈り(ざんげ)して、許してもらえます。

日本人も、あんまり真面目に自分を責めないで、

時々緩く、ざんげで悪いと思ったことを許してもらえたら

少し気持ちも楽になるのかもしれないです。

 

外国に住んで日本のことを知る&インドネシアを日本人からの目で見る

バリ島には、バリ人だけでなく世界中からいろんな人種が集まっています。

田舎な感じですが、意外と国際的な街です。

日本から移り住んだら、いろいろと経験も多いですし、考え、感じることも多いです。

そういう経験からも、自分は世界のことをより知っているという自信があります。

 

だからこそ、代々バリ島で生まれ育って、自分の家しか住んだことがないバリ人男性との

感覚の違いは、おそらく想像できることと思います。

外国から、大変な思いをして嫁いできた嫁のことを、大切にしよう

というような考え方をしてくれるバリ人男性は少ないのではないかと思います。

 

日本から嫁いで改めて感じた日本

子供たち

日本から移住して、バリに住んで改めて感じたことがあります。

それは、日本の素晴らしさとともに、

日本の常識が世界中どこでも同じように通じると思う人が多いことも感じています。

 

日本で生まれ育ったがゆえに、気がつかない外の世界の常識

20年バリで暮らして、日本のホスピタリティの高さを改めて実感しています。

日本人は、とても相手を思いやる心を持っていて、

仕事も丁寧、責任感がある。

このような日本で、当たり前に、丁寧に育てられた自分が、

いきなり、何も知らないで全く生活習慣や文化の違う場所にやってきたら

やっぱり、カルチャーショックは大きいです。

 

「日本なら絶対にこんなこと許されない」という経験が数えきれないほどあります。

いまだに、そう感じてしまうこともある。

でも、

ここは、日本ではない、ということをいつも思い知らされる。

ここはインドネシアなんだから、日本の常識は通用しないのです。

ただ、その波に飲まれないように、自分は間違っていないのだ、

という確信があれば、いつも頑張って自分の考えを通そうとしますが

でも、そうするたびにいつもエネルギーが物凄い必要です。

 

家族の反対を押し切って結婚すると、助けを求められない

私は、家族の反対を押し切って、結婚しました。

今は、家族とは交流がありますが、

結婚してすぐは、家族とは断絶していましたので、

妊娠、出産も、家族との交流は一切ありませんでした。

だから、自分が決めたのだから、自分でやるしかない

という覚悟を持っています

ただ、日本を捨てて嫁いだ くらいの気持ちがあるがゆえ

日本に助けを求めることはできないので

外国に一人ポツンといる自分が、なんとも寂しく、孤独でした。

離婚の時も、自分で決めた結婚だから、

自分でなんとかする、と

家族には相談しませんでしたが

やはり、孤独でかなり精神的にもしんどい状態でした。

 

でも、結局は自分一人で決めて、子供二人連れて離婚したことは

結果としてはとても良かったと今でも思っています。

 

国際結婚で大変だったこと

ブサキ寺院

国際結婚のとき大変だったことは、いろいろありましたが

親の説得

みなさん、ほとんどが国際結婚では親の反対があるのではありませんか?

私の場合も、そんな感じで、特に母が大反対。

もう、勘当でした。

しかし、子供が生まれて1歳になったときに子供を連れて実家に帰ってからは

少しずつ、元に戻ってきました。

やはり、孫は可愛いですよね。

 

宗教的な手続き

バリは、ヒンズー教徒が多いです。

結婚する前に、まず宗教をヒンズー教に改宗する手続きから始まるのです。

その後も結婚式や、出産など、人生の節々にあたりイベントは、全て

このヒンズー教の儀式行われます。

バリは、神様の島ですね。

日本では宗教的な儀式が身近にあまりなかったのと、全く知らない宗教儀式で大変でした。

本当にバリの女性は宗教行事では大変な重労働をこなしていると感じます。

現地の婚姻手続き

婚姻の手続きは、日本は役所に行って、婚姻届を出すことで終わりますが

バリは、隣組組長さん、村長さん、宗教関係担当の人、などのサインが必要で

それを村役場に届けるのですが、サインをもらうのに担当者が不在など、

サインをもらうだけでもいろいろ渡り歩いたのを覚えています。

最後に、日本側にも届出を出すために、日本領事館へも出向きます。

ビザの手続き

現地の手続きだけでなく、外国人であるため、結婚ビザの手続きが必要です。

ビザの延長や取得の手続きで

一度国外に出る必要があったため、結婚ビザを取得するために一度シンガポールへ出国しました。

ビザ取得に数日かかったため、シンガポールで1週間ほど滞在しました。

出産

その後は日本の出産、子育てを経験していませんが、

以前書いたように、出産については、

日本よりテキトーなケアで、

ただ、人間の自然の力を信じているような感じもしました。

詳しい出産体験はこちらの記事をご覧ください!

バリ島子育て20年経ちました 海外バリ島出産編
バリ島で出産経験をした話を 経験談として書いています。

 

 

子育て

子育ては、

毎日が常夏で、環境もよく、ウブドという自然がいっぱいのところで

子供を育てることに関してはとってもよかったと感じています。

周りは田んぼだし、

田んぼの手入れをする人の姿を毎日目にすることもできて、

コメはこうやって育って、自分の食卓に届く、ということを

自然に知ることができる環境。

ただ、日本のように子供に遊ばせる公園などの環境がないため

毎日近所の田んぼで遊ばせる程度の遊びでした。

幼稚園に行く前は、友達も少なかったので、犬とよく遊んでいました。

それでも、自然の中で、育ったことは、子供たちにとって何よりの幸せです。

 

バリ島で経験した育児の中で、驚きの習慣がバリにはありました!

日本と外国の文化の違いを感じたことをまとめた記事はこちら

日本と外国の違い 〜バリ島で育児〜
外国では、赤ちゃんをどんなふうに育てているのか知っていますか? 私は、子供二人をバリ島で育てて、 日本と外国では、子育ての違いっていろいろあるな〜と痛感しました。 日本と外国での子育ての違いについて、どんな違いがあるのか7...

離婚は失敗ではない

離婚は失敗じゃない!子供の手

よく離婚したことを失敗したという言い方をされる方がいますが

私はそうは思っていません。

だって、結婚してなかったら、子供達友会えなかったし、

私は子供たちと巡り合えたことは人生で1番の幸せだと感じています。

もちろんシングルマザーは本当に大変なのですが

それ以上に、子供たちがいるから、頑張れる自分がいる、というのが今の現状。

 

何よりも神様に感謝したい!

本当に幸せです。

だから、離婚することが、間違いとか、失敗というイメージは、間違っています。

離婚して、ハッピーに慣れるなら、離婚したほうが正解!ということじゃないでしょうか?

 

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